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観戦ガイド
SCORING
得点のしくみ
近代五種は、各種目の成績を点数に換えて、その合計で順位を決めます。 最終種目のレーザーランは、それまでの得点差がそのままスタートの時間差になります(1点=1秒)。そのため、最初にゴールした選手が優勝です。
フェンシング
エペ・1本勝負の総当たり戦
全試合の70%に勝つと250点。1勝あたりの点数は出場人数によって変わります。
| 勝ち数 | 得点 |
|---|---|
| 30勝 | 275点 |
| 28勝 | 265点 |
| 25勝 | 250点 |
| 22勝 | 235点 |
| 20勝 | 225点 |
例は36人が出場した場合(1人35試合・1勝=5点)。
オブスタクル
障害物コース
15秒00で400点。そこから0.33秒遅くなるごとに1点ずつ減ります。
| タイム | 得点 |
|---|---|
| 20秒00 | 385点 |
| 25秒00 | 370点 |
| 30秒00 | 355点 |
| 35秒00 | 340点 |
| 40秒00 | 325点 |
水泳
100m自由形
1分10秒00で250点。0.2秒速いごとに1点増え、遅いごとに1点減ります。
| タイム | 得点 |
|---|---|
| 55秒00 | 325点 |
| 1分00秒00 | 300点 |
| 1分05秒00 | 275点 |
| 1分10秒00 | 250点 |
| 1分15秒00 | 225点 |
レーザーラン
射撃とランニングを交互に行う(射撃+600m)×5
13分20秒で500点。1秒速いごとに1点増え、遅いごとに1点減ります。
| タイム | 得点 |
|---|---|
| 11分40秒 | 600点 |
| 12分30秒 | 550点 |
| 13分20秒 | 500点 |
| 14分10秒 | 450点 |
| 15分00秒 | 400点 |
シニア(個人)の基準です。年代や大会の形式によって距離や基準は変わります。出典:UIPM 競技規則(2026年2月1日版)
LANGUAGE
会場で聞こえるフランス語
フェンシングの試合では、審判の号令にフランス語が使われます。
「Allez(アレ)」「Halte(アルト)」など、試合中に耳にする言葉には、それぞれ意味があります。
号令の意味を知ることで、試合の流れや審判の進行がわかり、競技への理解も深まります。
ここでは、フェンシングの試合でよく使われるフランス語の号令と、その意味を解説します。
| 号令(読み) | 意味 |
|---|---|
| En gardeアン・ガルド | 構え |
| Êtes-vous prêts ?エト・ヴ・プレ | 準備はいいですか |
| Allezアレ | 始め |
| Halteアルト | 止め |
| Toucheトゥーシュ | 有効な突き |
| Coup doubleクー・ドゥブル | 同時突き。総当たり戦では取り消してやり直します |
近代五種のフェンシングは、1分間の1本勝負です。時間内にどちらも突けなかった場合は、両者とも負けになります。
ここに載せたのは、観戦に必要な言葉だけです。選手のレッスンでは、ファント(突きの踏み込み)、パラード(相手の攻撃を剣で払って防ぐ動作)、リポスト(パラードの直後に返す攻撃)など、ほかにもたくさんのフランス語を使います。